台風が現在足摺岬に来てるようです。 ここ高松もすごい雨風です。
しかしながら現在、診療中です。 朝一番に診療がありましたが、本日の手術も延期になりました。
なので只今、院内は比較的静かです。 静かだといろいろ考えます。病院に大きなコンクリート製の屋根がついていたら、動物も患者さんも濡れずに院内に入ってこられるなぁとか、けど、それをすると柱が必要なので、駐車場が狭くなるなぁとか。 隣の塾が無くなったので、移転したらひろくなるなとか。
なかなか難しいことばかりです。
夏休みももうすぐ終わりです。 夏休みといえば、小学生の頃、夏休みの宿題で、自由研究というものがありました。 現在も小学生や親を困らせる悪い存在となっているようですが、私も困りました。
あれは小学5年生の頃、私も夏休みの自由研究が残り、慌てて作成しました。 慌てて作成した自由研究のテーマは家の近くにいる昆虫です。 まぁ昆虫標本です。
とにかく慌てて作成しました。 慌てて昆虫採集。 確かトンボとか、バッタとか、カマキリとか。
カブトムシ、クワガタとか子供にとって『高級』な虫は一切なし。
とにかく慌てて捕まえました。
家に帰って、早速標本づくり。そうめんかコーヒーの詰め合わせの箱(多分お中元にもらったもの)
に虫を針で止めていきました。 その上からガラスの代わりにサランラップで蓋をします。
完成。
で、学校に提出。 翌日には自由研究の発表の場として、教室の後ろの棚にずらりとみんなの自由研究が並べられました。
しかし! 待てど暮らせど私のは展示されません。 1週間位たった頃、担任の先生から衝撃の言葉をいただきました。
先生「○○よ、 おまえのはなぁ・・・ まだ生きとった・・・」
私 絶句。 そうです。 殺さずに針を刺してたから、生きていたんです。 馬鹿だからきれいに殺す方法を知らなかったんです。多分、箱の中は地獄絵図さながらだったと思います。 先生も見た瞬間、ビビったと思います。女性の先生だったら、失神ものかもしれません。
小さい頃は残酷でした。今は命あるもの極力殺さないようにしています。なので釣りもしません。
皆さんもさっさと夏休みの宿題をしましょう。 こうならないように。