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猫の恐ろしいこと soul編

更新日:2024年4月8日

猫の恐ろしことsoul編

猫の恐ろしいことbody編に続くsoul編 猫の心。これがまた分からない。

動物の気持ちが分かる… 言い切れる人はどうかと私は思う。

そもそも猫は犬と違い、大人しい性格を狙っての品種改良はされていません。 ほとんど自然交配のため、性格は犬に比べて野生に近いです。

そして猫の心境の変わりっぷりはすごいんです。

借りてきた猫=大人しくなるという、昔の人が比喩としていいますが、 まるで真逆。あべこべ。反対。

おうちでは大人しい猫が、病院に連れてこられると豹変。body編で書いたような 猛獣に変化。 

あまりの変わりっぷりに飼い主さんも病院での猫を見てドン引きされる方もしばしば。

中には私たちスタッフが何かしてるんでは?と思う方も。 そうじゃないんです。 いきなりとスイッチが入るんです。何もしてなくても。 そして、いつスイッチが入ったかもわからないんです。犬と違って。

そのスイッチが入ったら、offにはできないこともとても多いです。

飼主さんもたまに、『私は飼い主だから、私も顔を見たら、落ち着くかも?』と 思われて、猫の顔に自分の手や顔を近づけます。 

…高頻度で噛みつかれます。 そこにプラスアルファとして、その後、倒れます。 失神。

診察室は猫ちゃんの便とおしっこ、肛門嚢がまき散らかられ、そして 倒れてしまい、床に寝そべった飼主さんとその血が点々と流れている。

もしも、警察の現場鑑定の人が来たら、何が起こったのかを見抜けるだろうか?

そんな地獄絵図を代診時代も含めて、何回か見ております。

猫の精神構造はただ単に『病院が怖いから暴れた』で説明つかない個体も しばしば。

ゴロゴロと機嫌よさそうに寄ってくるくせに、突如、指を食いちぎらんばかりに 襲い掛かってきたり、逆にファー!と怒ってるのに、触るとゴロゴロしたり。

診察台の上ではよかったのに、入院室に入れたとたんに『猛獣』に変化したり。

言えばキリがない位に千差万別です。

先手を打って 噛みつかれるからと言って、強く抑えたら、余計に暴れたり、かといって 優しく抑えたら、あの柔軟さで逃げまどったり。

噛みつかれるからと言って、手袋をしたら、その手袋が怖いから暴れたり。

とにかく個体差が激しい。だからこそ猫は難しいんです。猫の保定は。

そこを皆さんに分かってほしいところです。

院長のお願いです。

 
 
 

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