top of page

乳歯遺残

更新日:2024年4月8日


小型犬の乳歯遺残 最近、ペットの小型化がどんどん進んでいます。 小さければ小さいほど人気が高いため、それが作り出されるためです。

小型化されることでいろいろな弊害が出ておりますが、今回紹介する 乳歯遺残もそうです。

犬も大人になるとともに歯が生涯に一度だけ生え変わります。 それが生後約半年です。

本来ならば、乳歯が抜けて1週間ぐらいで永久歯が生えてきますが、 最近の小型犬は高い確率で(私は半数例かなと思います)乳歯が抜けない 状態で永久歯が生えてきております。

乳歯が残るとどうなるか。 

別にどうもならないこともありますが、歯石が極度に付きやすくなったり、 毛やごみが絡みつき、重度の歯肉炎になったりします。

さらに下の犬歯が残ると一番大変です。 下の永久歯は乳歯の裏側(舌側)に生えてきます。 写真でいえば、赤矢印が乳歯の犬歯です。 青矢印が永久歯です。 乳歯は永久歯よりも細く、ひょろ長いのが特徴です。

この通り乳歯の裏に生えるせいで、永久歯は外側に向かって生えることが できず、内側に向かって生えます。 そのため、永久歯が上の歯茎に 突き刺さり、口が閉じられなくなります。

ですので、乳歯が残ったことに気が付いたら、即抜かなくてはなりません。 永久歯が生え切った後ではダメです。手遅れです。

抜くには全身麻酔をかけて抜きます。

生後半年に近づいたら、こまめに口の中、特に下の犬歯を注意して下さい。 できれば、写真を撮って比較してください。とにかく早めに抜くのがポイント です。

 
 
 

最新記事

すべて表示
3月臨時休診

3月中旬に臨時休診があります。 3月17日(火)臨時休診 3月18日(水)休診日 3月19日(木)臨時休診 3月20日(金)春分の日にて休診 3月21日(土)から通常診療となります。大変ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。

 
 
2026年1月 物価上昇

2026年が始まりました。 患者さんの診察はいつも通り行っておりますが、この時期は病院の在庫の確認、いわゆる棚卸があります。 スーパーとかと比べると商品・ものの数は少ないのですが、なかなか大変です。 年々扱う薬の種類も増え、道具も増え、いろいろ数を数えてパソコンに入力するのですが、同時に値段を改めて確認すると、驚くほど物品の仕入れ価格が上がってます。注射器やら針やら糸やら。1割アップとかどころか、

 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。

© 2016 by The ALTUM ANIMAL CLINIC. Proudly created with Wix.com

  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • Google+ Social Icon
bottom of page