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国産・日本語

更新日:2024年4月8日

日々の診察の中で飼い主様とおやつのお話をするときに、 私がどんなおやつを与えていますか?と尋ねると、 たまに

「『国産』のジャーキー」を与えています。

とお返事が返ってきます。 『国産』というところに飼い主様が安心感・自信をもって お返事されています。

国産だから…

(元も子もないのですが、私は国産であれ、外国産であれ、 ジャーキーは勧めておりません。)

たしかに最近では国産というか、日本語を使うことで 国産風にして安心?を作っている食べ物が世の中に出回っています。

多いのが、魚関連。 有名なのは世の中に出回っている殆どのししゃもはカペリンという魚。 確かにカペリンだいう名前だと売れないので、ししゃもの方がいいと思う。

スズキも実際はナイルシーパーチという、熱帯魚では有名な魚です。

このように聞いたこともない外国の魚の名前(代用魚)を 日本語に変えて販売・食べることが今の日本でまかり通っています。

話は変わりまして、今月、ノーベル賞の授与式・食事会が 行われたというニュースを見ました。

その食事会の料理の内容の中に ザリガニのだしを使ったなんちゃらかんチャラ』というものがありました。

私も「ザリガニのだしって! オイ!」って思いました。

たしかに外国ではザリガニをよく食べますし、ザリガニマニアの私 にとっては下手をすれば犬猫以上に大好きな動物です。 なので私にとってはザリガニは一般の人よりかは高く評価しています。

だけど、料理として、ザリガニのだしを取ったってわざわざ 「ザリガニ」と訳さなくて使わなくていいのに。もとはクレイフィッシュとか クロウフィッシュ、あるいはロブスターって言葉のはずなのに。 ここはロブスターのだしとかといえばいいのに。

(あのあたりのザリガニはストーンクレイフィッシュかノーブルクレイフィッシュ、

日本人のほとんどはザリガニという言葉でドブの中の生き物のイメージ がわくのに。普通の日本人は食欲が低下すると思います。

ここはわざわざ日本語に訳さなくていいだろうに。 むしろ日本語にしたことで安心安全が吹き飛ぶ面白いケースだと思います。

そういえば、クルマエビの代用魚である、ブラックタイガーは 一般でもブラックタイガーで流通してますね。 あれは和名ウシエビなんです。

ウシエビなんて牛の味がしそうな名前で、これこそこのウシエビという 名前でやればいいのに、これはブラックタイガーのまんまです。 黒い虎・・・

日本人はかっこいい名前が好きなんでしょうかね。響きの良い。 まさにキラキラネームがはやっている時代ですね。

 
 
 

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