動物病院で多い手術といえば、避妊・去勢手術です。私たち獣医師もよくやる手術ですので、他の手術よりかは緊張感がぬけてしまうこともしばしばです。
しかしながら、生物というのは工業製品ではありませんので、個体差がかなりあります。そのせいで緊張感が急激にアップすることもしばしば。
肥満であったり、卵巣が取り出しづらかったり、動物の気性が荒かったり etc..
今日も簡単そうな動物が難しかったり、難しそうな動物が意外と簡単であったり。
不思議です。
私も虫垂炎の手術を受けましたが、やりやすかったのかな? 私はやせてるので、脂肪も
すくないせいか、新人先生の実験台となりました。 ベテラン先生に怒られながら、
執刀されてましたが、とても早く終わったと記憶しております。(腰椎麻酔だったので、
意識は清明でした。) 抜糸(鉤)は自分でしちゃいました。 すみませんでした。