残暑が厳しいですね。早明浦ダムの水も60%を切ったりと水の不足も心配になってきました。 只今、昼の休憩時間にブログを書いておりますが、院長室は42度という温度となっております。 エアコンの室外機が壊れたようです。 修理を検討しましたが、もう機械の「枕詞」である、「買った方が安い」という状況で、結局買うことになりそうです。
飼い主さんには遠慮なく、家の中はガンガンエアコンかけてね!というわりには、今院長室で自分は我慢しておりますが、42度ごときの室温で少々くたばりそうになる自分のふがいなさが情けないと思います。うどん屋さんなんか麺をほぐしてる時なんか40度を優に超えてるでしょうに。
最近、屋島で心配なことがあります。 プライベートで屋島をうろうろするのですが、『ナラ枯れ』という現象が起きております。 ナラ枯れとはナラ科の木が虫により、幹に穴をあけられ、そこに菌が感染、木が枯れるという現象です。 こうなるとどんどん木は劣化し、枯れはてて、最終的には木が倒れることになります。
屋島に来て十数年経ちますが、今年の5月までは屋島で見ることは全くありませんでしたが、今年の6月中旬に発生しました。 このナラ枯れのスピードはとんでもなくて、ナラ枯れを発見した、数日前も現地に行っていたのですが、まったく正常でした。数日後に行ったら、もうそこらじゅうのナラ科の木がまるで「きなこ」をまぶしたかのようになってました。 あまりの激変ぶりに私は人間がチェーンソーとかで木を切ったから粉が出たんじゃないかと思うぐらいになってました。 木を見ていると、木の上からまるで粉雪の如く、粉が落ちてきておりました。
8月現在、屋島の山頂でも発生を確認しております。これはかなりまずいことになりそうです。国立公園として早く対策しないと!と思いますし、最悪、倒木で人間が怪我する恐れがあると思います。 私にはどうすることもできませんが、屋島しかいない生物もいますので、何とか良い術があればなと思います。 屋島に散歩に行かれる方、粉を吹いてる木(木の上を見たら、夏なのに葉は枯れてます)にはあまり近づかないほうがよいと思います。最悪倒木の危険性があります。ご注意ください。
Comments