味噌汁8月後半は臨時休診の予定はありません。9月には臨時休診があります。後日記載いたします。学会準備・運営の為です。
ーーーここからは院長の駄文ですーーー
先日、臨時休診を頂き、所要のため、県外へ行きました。色々な要件をすました後、ホテルで1泊宿泊しました。
夕食はそこで頂きました。まぁ標準な料理です。刺身やら小鉢、ちょっとした鍋モノなどが出てきたのですが、置いてあるものを片っ端から食べたのですが、待てど暮らせど御飯が来ない。
お品書きにはごはんと味噌汁が載ってるのに、来ない。 いや、お品書きの後半にご飯と味噌汁が書いてるから、後半の方にもって来るのかなと思って不安になりながらも食事を進めていたら、もうすべて食べ終わってしまった。漬物すら完食。一向に来ないお米を待ちながら、おかずもセーブし、ゆっくり食べたのにかかわらずです。食事をし始めて45分が経っていた。私が食べるのが早いわけではなく、同席者も全員終わった。
しびれをついに切らせて、店員さんに尋ねた。私は店員さんに話すのが苦手かつ嫌なんです。せかしているように見えるし、一生懸命働いている人にクレームつけているような感じになるので、ほぼ言わない。
私「あの~すみません、ご飯をそろそろ持ってきていただければ・・・」
店員「&%’#%”、デザートですか、%’”&$”?」
私「ご飯をですね、もってきてもらって」
店員「食事がおわったのですか、デザートを%&”#5」
なんか会話にならない。ご飯と言っているのに、デザートって、アンタ私が食事が終わったと思っているの?いや、ご飯がないんだよ~(おかずも食べつくしたけど・・・)。
他のお客さんの子供らが黙食なにそれ状態で騒いでいるので、店員さんが私の言っていることが聞こえないかと思い、米をあきらめて、「ではデザートを持ってきてください」と伝えた。
まいったなぁ~、またか。 実は今年の春も他のホテルで同じようなことがあり、最後のデザートが食べられなかった。影の薄い客なのかなぁ。
今回も結局、忘れられていたようでした。周りの人を見たら、お米はどうやら最後に出てくるのではなく、途中で出てくるようだった。 お米と刺身を同時に食べてました。
デザートを待っている間に、私の同席者が、『先ほどの店員さん、どう見ても外国の方だよ』といった。ハッとした。OH!だから会話が訳わからんことになっていたのか。コロナ禍だからマスクしてるので、わからなかった。確かに東南アジア系の人だ。
こりゃ、伝わってないかもと思い、名札を付けたおじいさん店員にお米を再注文した。
5分後にはお米と味噌汁が届いた。
テーブルにはお皿も回収されてなし。 目の前にあるのはお米と味噌汁、そして冷水。
ハタから見たら、何ともシュールな光景。ホテルで周りは豪勢なディナーを食べているのに、別のテーブルでは浴衣を着た大の大人が数人、お米と味噌汁が置いたテーブルに座っている。
お米と味噌汁、略して猫マンマ、頂きました。その後、マンゴーアイスのデザートも出て終了。残すのは嫌いなので、食べる。
そして、とても暗い気持ちで食堂を出た。
もうこんなホテル2度と行かない!最悪!
・・・って言わないし、思わない。 そんなことで暗い気持ちになったわけではないんです。 なによりも今の日本の状況を思い切り感じたからです。
地方の人口は減り、高齢化している。今回のホテルもそう。繁忙期なのに、店員の数が明らかに足りていない。しかも、働いてる方は高齢。それでも人が足らないから、外国の方の力を借りて、対応しようとしているが、教育が足りてない状況で現場に出させる。
これがつらくてつらくて。今のこの日本の状況を打破する方法は私にはわからないです。しかし、働いている人に文句を言っても仕方ない。クレーム社会のこの世の中、自分も参加するなんてまっぴらごめんです。
お客様は神様というが、神様だからこそ心にゆとりをもって許すのが必要じゃないかなと思います。 極力そうしようと思っています。
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