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3月になりました

3月です。暖かい日と寒い日が入り乱れる、イヤな感じです。花粉も今年はすごいそうで、私も花粉症が出そうだなとおびえています。


3月は臨時休診はありません。4月、5月は狂犬病集合注射への参加のため、臨時休診があります。また改めてご報告いたします。


3月からは2023年度としての狂犬病ワクチンも可能となります。3月は比較的、人が少なくて、スムーズに接種可能ですので、よろしければご来院ください。


ここからは院長の無駄話


なんか最近、コオロギ食の話が出てますね。私は見た目の好き嫌いで食べる食べないはいいと思うのですが、 昆虫食自体をえらく否定する人がいますね。 中には安全性が~とかまるで自分が科学的・正論的風を語ってるような。


そもそも昆虫食って、時すでに日本人は蜂の子やイナゴやカイコ食べてるし。

いや、私はそのいなごも蜂の子ですら食べた事ない!って言い張る人もいるでしょうけど、「絶対」虫は食べてるはずです。 それは何か・・・


食紅。食紅です。あれカイガラムシです。 カマボコやかき氷のシロップなど赤いやつ。

カイガラムシを知らない方、検索してみてください・・・ いやコオロギが気持ち悪いというレベルの方は検索しないでください。


さらに腹ン中に強制的に虫由来の原料のものを入れられた人もいるはずです。最近では減ったでしょうけど。 それは何か? 『絹糸』です。 手術で血管を縛るときに使ったりします。当院では使用しませんが、代診時代は使ったこともありました。


昆虫食という、食べなれてないものを完全否定するのはおかしいと思います。


日本人も結構おかしくて、魚や肉を生で食べる。 昔テレビで見ましたが、アフリカの人がマグロの刺身をそれは日本人がゴキブリ食べるのを嫌がるのと同じ位に嫌がってました。

慣れていないとそうなるのは当然です。 そもそも生って衛生管理が大変で細菌ウィルスからの食中毒が起こる確率が飛躍的に上がります。危険物です。それなのに喜んで食べる。 ユッケであれだけ人が死んだのに、こっそりいまだに食べてる人もいるし。 虫よりも実は危険性が高いんじゃないでしょうか。 


子供に食べさせるのはどうかというけど、子供のうちから昆虫食というものに慣れるというのも重要だと思います。もちろん、本人の同意があってのことでしょうけど。


私が唯一コオロギ食に否定する部分はコオロギは雑食性ですので、そのエサに注意かなと思います。飼育簡単、なんでも食べるからこそ、いつの間にか変なものを食べる、例えば重金属が入ったものを食べてしまうとか。 ちゃんと普通に飼育していたコオロギなら私はよろこんでコオロギ食べます。


メダカやハムスターよりも今、子牛が安いという、訳の分からない日本。今後どうなるかわからないからこそ、食料事情を解決するため、毛嫌いせず、あくまでも手段の一つとして昆虫食に慣れるのは重要じゃないでしょうか。

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