2020年 4/12(日)終日臨時休診 4/17(金)午前臨時休診 午後4時より通常診察 4/21(火)午前臨時休診 午後4時より通常診察 5/17(日)終日臨時休診 5/23(土)午前臨時休診 午後4時より通常診察
以上、狂犬病の集合注射に行ってまいります。 コロナウィルスで隔離隔離といわれている中、集合して注射しろという、二律背反していますが、高松は大丈夫!という県や市の方が判断されているので、行ってまいります。
さて、フィラリアの予防注射についてです。
フィラリア予防の注射
フィラリア予防には注射と飲み薬、首の後ろに液体を落とす スポットタイプの3種類があります。
当院は基本的に飲み薬をお勧めしております。
時折注射の希望の方がおられますが、お話をさせていただくと ほぼ、飲み薬にお考えを切り替えられます。
動物病院によってははっきり言いますが、「バカみたい」に 勧める病院もあります。 そこは要注意です。
最近見たのは ワクチンとかを打つと必ず打ったところが 硬結するというワンちゃんにわざわざフィラリアの注射を 打ったという患者さん。
結局硬結した部分はのちのち手術で取り出したとのことですが、 そんなワンちゃんに飲み薬でも大丈夫なフィラリア予防のために 注射をするなんて。
この獣医はさすがに問題外です。
なぜすすめたのか。答えは簡単。金儲けです。 この薬は個別ではありませんので、1つ薬を病院が買えば 10頭近く打たないとロスが出ます。なので、とにかく使いたがります。 そして一度注射すれば、一度にフィラリア予防のワンシーズンをドンと 購入する形になりますので、顧客からとりっぱぐれがないという考えです。
確かに薬が飲めない人がいます。 一番実感したのは 飼い主様が認知症であったり、動物の世話ができないという方です。
そういう人にとってはこのフィラリアの注射がとても有効ですが、 それ以外はどうかと思います。
まして、上記で記載した症例は、飼い主様もかなりしっかりした方で ワンちゃんも優秀でしたし。
世の中コロナで大変です。当院もよく飼い主様からコロナのことに ついてちょこちょこ聞かれます。 今回のブログもコロナのことに ついて書こうと思っておりましたが、このフィラリア予防注射について さすがにおかしいと思いまして、書きました。ハイ。