12月に入りました。 12月はなぜか避妊去勢が増える月です。 年内に大きなイベントを終わらせて おこうという考えがでるからでしょうか。毎年理由を考えるものの、よくわからない まま、今に至っております。
病院のある屋島も紅葉が進んでおります。山に入るとどんぐりが沢山おちて います。そのドングリが目当てなのか、イノシシを毎回見ております。
私は病院を開くまではあちこちの県に住んでいました。イノシシは見たことが ありませんでした。 こちらに住んで初めてイノシシを見たときは驚きましたが、今となっては 全くもって珍しくなく、見てもイノシシおるなぁ~思うぐらいで、相手のイノシシ もまた、こちらにまるで興味がなく、素通りです。冷め切った熟年夫婦のようです。
けど、最近、元高松テルサの前で人が襲われたと知り、改めてイノシシの 恐ろしさを感じました。
なんか対策はないかと考えましたが、やっぱり人間の方がすべて能力が下なので、 まずもって反撃や逃走など無理だなと思いました。
ならば、襲われることが前提で最小限の被害で済むように考えました。
イノシシには鋭い犬歯があり、人間の指を容易に切断できる性能を持ってます。 下手に素手で反撃したり、振り払うと指を持っていかれてしまいます。
そのため指を隠す目的でこぶしを握り締め、首の周りを防御する、 ボクシングでいうピーカーブスタイルがいいんでないかと考えております。
ニュースで聞くとあとよく噛まれるのが足ですが、ここは防御するのは かなり難しいのではと思っております。
切断されてまずいのが大腿部の動脈ですが、さすがにここは相手も かみづらいでしょうから、守るとすれば足首かなと思います。 あえてかかとでの蹴りで攻撃し、攻撃は最大の防御的にするしかないのかなと 思います。
今後ますます増えてくると思います。何らかの対策がとられればいいのですが、 山の中に放置されている捕獲用の檻を見る限りでは、期待薄だなと感じます。