西日本豪雨災害
- アルタム動物病院
- 2018年7月13日
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更新日:2024年4月8日
当院の近辺はただただすごい雨だけでしたが、ちょっと北の方では屋島の山が崩れ、家屋に被害が出たようで、私もちょっとだけ見に行きました。 幸い死者が出なかったようです。
患者さんもこの災害で何か被害が出た方はいらっしゃらなかったようですが、雷や豪雨の音でパニックになる犬もいて、鎮静剤を所望される方がチラホラでした。
雷はアメリカでは犬が逃亡する理由の4割を占めるそうです。アメリカは日本よりもしつけが進んでいます。そんなしつけられた犬がそうなるわけですから、犬の遺伝子的に恐怖なんでしょうね。
まだしばらく、危険な状況が続くようです。万が一、避難しなくてはならない時がやってくるかもしれません。 今、これを買いましょう、あれを買いましょうと書くと、本当に必要な方に回らなくなるので、控えた方がいいと思いますが、まぁ、さすがにこれはないだろうと思いますので、書きます。
動物用のキャリーを買っておけ!
です。いざという時に犬や猫をだっこして逃げられません。上記の様にパニックになっていたら、だっこなんてできません。 うまいこと逃げられたとしても、避難所では野放しにするわけにも
いきませんし。 猫なんて一度逃げたら、間違いなく見つかりません。
見つからなかった犬猫はどうなるか? 感動の再会はごく一部。下手すれば、野生化です。
子孫を増やし、結果、殺処分が増えます。 猫は顕著です。
猫の飼主さんはとくに準備してあげてください。猫ちゃんのためです。
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