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野良猫に思うところあり

更新日:2024年4月8日

先日、生き物にサンキューという番組をたまたま見ました。

そのなかで、我らが香川県の佐柳島の猫の特集をやってました。

この島は住民よりも猫が多い、ある意味猫島になってるようです。

番組内ではまぁ、それはそれはすごい数の猫が出ておりました。

その中でも母猫の子育てに注目しておりました。

番組の内容には思う点は多数ありますが、私にとって驚きのデータを話しておりました。

私にとって驚いたデータ。 それは・・・

「子猫が成長する確率はわずか30%」

「わずか」というところになんとなく力を入れていたような気がしましたが。

衝撃です。 なにがって30%です。 30%!

テレビ的には3頭に1頭しか育たない、過酷な環境だ・自然は大変だ・人間が悪いんだ的な

ことを言いたいんでしょう。

私は実はそうは思わなく、たった30%の生存率で猫は日本各地、いや全世界にこれだけ、

野良猫として大量繁殖したということに驚きました。

ウミガメの幼獣の生存率は0.02%と言われてます。 その確率だと今のこの世の中、

CITES1、CITES2に属するくらいに頭数が減るということです。

つまり、野良猫も減らそうと思うと、30%からウミガメクラスである、0.02%に減らさないと

ダメだということです。 

一番いいのは自然に減るのがいいんでしょうけど、猫よりも生物ピラミッドで上にくる動物は

日本だといないでしょう。 子猫の時はカラス位でしょうか。一番リアリティがある動物としては。

大人になったら天敵は人間しかいません。

つまり、やはり最強の天敵である人間がやるしかないんです。

けどね、人間って良くも悪くも「情」があるんですよね。

とくに自分の物差しでみて、『かわいいと思った動物だけにやたらと注がれる情』が。

それが邪魔をしてしまってる。

番組内でも子猫がアゲハチョウを捕まえてるシーンがありました。 

視聴者は子猫がこれで生き延びたということで安心したと思いますが、

私としてはとてもとても腑に落ちませんでした。

本来はあの島には猫はいなかったはず。なのに人間の勝手で連れてこられ、

「自分の物差しの情」に守られ、増えた挙句、在来種であるアゲハチョウが食べられる。

そして、そのアゲハチョウに対してはあまり視線がいかない。

とても悲しいことです。

猫にとって最大の天敵である私たち人間がいい加減、考えを変えないとだめだと思います。

猫は私たちのパートナーでありますが、この自然を維持してる動物の種類の一つにしかすぎないと

いうことを。 その一つだけを守りすぎ、結局はバランスを崩してる現実を。

 
 
 

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