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コロナワクチン接種と副反応・ショック

アルタム動物病院

更新日:2024年4月8日

遅ればせながら、コロナワクチンを接種してきました。

ようやく私の番でした。別にわれ先に打ってくれとは思っておりませんでしたが、こんなに順番が遅いとは思いませんでした。もう国民の7割近く打ってるというのに。 一応接客業だし、一時、獣医もコロナワクチン接種を手伝わなきゃいけなくなるかもと言われていたのに。なぜこんな遅い順番なの?って。 少々かなしかったです。


ハッキリ言って、私、注射されるの大嫌いです。動物に注射するくせに。

痛さはいいんですが、緊張のあまり時にひっくり返ります。迷走神経反射刺激というもの

ホント情けない。けど自分の為よりも世の中のために打つ!その気持ちです。ホント接種理由の100%がそれです。自分のためになんか打ちたくない。ひっくりかえるもん!って。


19歳のとき、ギャンブル(今は全くやってませんが)で大勝ちしまして、自分だけいい思いしたのはよくない!と思い、世の中の困っている人に還元しようと思い、ずっと気にしていた献血に行きました。 


問診の後、献血開始。初めての経験。それはそれはきれいな献血ルーム。ベッドにはテレビとかがあり、ほかの先輩勇者たちはテレビや本を見て、献血をされていました。

私もベッドで寝転がり献血していたのですが、テレビを見ているのに、どんどんテレビの電源が薄れていくんです。あげく、部屋の電気もゆっくりと消えていきました。

看護婦さんがなんか遠くの方で声をかけてきました。


看護婦『大丈夫ですか~?』 


私『ファ!?大丈夫ぢゃ・・・な・・・いです』 意識朦朧、私自身の電気が切れかかっていた模様。


看護婦さん慌てて、献血中止。そのままベッドの上で安静。血もまともによこさない少年が1時間もベッドを占領し、挙句、血を差し出し選ばれし者のみ与えられるご褒美ジュースまでもらう始末。

手厚い看護が自分のみっともなさを引き立ててくれます。悲しい。


私の善意は結局、50ml位しか取れていなかった。意識が徐々に回復してきている中、向こうの方で看護婦さんたちの話が聞こえた。


看護師A『この血液どうするの』

看護師B『え~、成分でも少ないし・・・』


まじか!世の中のためにやったことが、結局、困らせてるじゃん!トドメの一撃。多分廃棄処分になったと思います。


それ以来、迷惑かけるわけにはいかないので、献血に行ってません。しかし、今回のコロナワクチンでは自己暗示をかけていたせいか、迷走反射刺激も起きず、問題なかったので、いつかはリベンジ献血しようと思っています。


ちなみに

動物用COVID19の予防ワクチンは今のところ、うわさもなにも入ってきておりません。

人から動物へうつるのはわかっておりますが、動物から人へは今のところ『?』です。ただ、コウモリから発生したのではと言われておりますので、動物から人も十分にありうると思います。



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